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January 04, 2019 03:26

TED : Learning Language 2

導入

前回の英語学習についての記事に続き、
今回もポリリンガルの英語学習法について興味を持ったのでTED talkの内容をまとめてみます。

5 techniques to speak any language | Sid Efromovich | TEDxUpperEastSide

ポイント

トークの中では5つのポイントについて紹介しています。

間違いや知らないことを恐れない

メッセージとしては単純ですが、そもそもなぜ言語学習には間違いがつきものなのでしょうか?
我々が言語学習の過程でその言語特有の音や単語の意味、文法などを習得するにつれて頭の中ではそれら知識のデータベースが
作られていきます。しかし学習初期段階で、それらとは異なる情報を脳が受けた時、我々はその情報が間違っているのではないか?
或いは忘れているのではないかなどと不安を掻き立てられるようになっていると説明しています。
実際にはそういったタイミングこそ新たなことを学習する好機です。
彼は間違いというよりは新しい情報に注意深くなり、その機会を学習の機会に役立てようと促しています。
テストの復習にも似たものがあると思いますが、自分の間違いや知らなかったことを確認する作業は苦痛が伴います。
そういった機会をより賢くなるチャンスとしてポジティブに捉えよう、注意深く立ち止まろうと言っているようです。

母国語の発音を忘れる

動画の中ではアルファベット文化圏向けに説明しています。同じアルファベット文化圏でも言語が異なれば発音の仕方は
異なります。母国語での発音方法に引きづられずに、対象言語の発音方法をしっかり確認して自分のものにしようということのようです

細かいことにこだわろう

2番目のテクニックを自分で実践するにはどうすれば良いか?彼は口うるさい教師をそばに置こうと推薦しています。
それは先生でも友人でもいいし、スカイプやネットを駆使して探し、良好な関係を築いていこうと言っています。
中々難しいと感じることも多いかもしれませんが、1番目の話も通じることのように思えます。
間違いを見つけやすくする仕組みを作ろうということです。

シャワー会話

シャワー会話とは、シャワーを一人浴びながら会話することを指しています。頭の中でなんでもいいので状況を設定して、
そこで一人何役でもいいから会話を試みるやり方です。前回の英語学習法の記事でも
触れていましたが、対象となる言語を学習するなら初日からでもガンガン使えと言っています。今回のトークでもっとも
本質的だと思ったテクニックでした。複数のポリリンガル、つまり言語の達人が実践しているテクニックだからです。
もちろんやり方は個々人によって異なるかもしれませんが。

会話相手を見つける

動画の中では、ベストはお互いが学習したい言語を話しながら、聞く言語は自分にとってもっとも得意な言語という状況を作り、
日常的な会話を楽しもうと言っていました。このような状況を作るのは難しいかもしれませんが、
一緒に言語学習する友人や恋人を見つけ、毎日母国語を封じて練習する機会を作ってみようということのようです。

まとめ

テクニックの中には、実際に実践を行うものが難しいと思えることもいくつかありました。
しかし、本質的には前回紹介した記事でも同じですが、2つの共通事項があったように思います。
それは、

  1. リスニング(音の聞き分けとそれを真似する発音)を重視する
  2. インプットアウトプット問わず、とにかく使ってみる

という2点です。私個人的には、1が弱いために外国人との会話が億劫になるということが頻繁にあります。
より本質的なのは2番目で、そのためにはまずはリスニングスキル(ないしは発音)を徹底的に磨こうと言っているように思いました。